ドライビング発電 Q&A
どんな車種にも取り付けられますか? |
どんな車種にも取り付けていただけます(ハイブリッド車及びEV車は除く)。 また、一般的な乗用車と違い中型以上のトラックの場合はDC24V対応が必要となります ので別途お問い合わせ下さい。 ※ ハイブリッド車やEV車の場合はニッケル水素やリチウムイオンの電池を使用しており 直接接続して充電する事が難しくなります。 ACEはガソリン車と同じ鉛蓄電池を使用 しています。 |
車によって発電量や早さは変わりますか? |
はい。変わります。 発電量は車種によって変わり、オルタネーターの大きい車ほど大きくなります。 一般的には排気量の大きい車ほど発電量の大きいオルタネーターが付いてます。 |
自分で取り付けられますか? |
基本的には、最寄りの自動車整備会社等で取り付けを依頼されることをお勧めします。 (端子の接続だけですので、車の整備知識がある方ならご自分でも取り付け可能です。) 取り付けについては取扱説明書の他に、取り付けマニュアルを同梱しています。 |
シガーソケットから使うのですか? |
シガーソケットからの使用ではありません。 車の本体バッテリーに、製品本体を直接接続する形の取り付けとなります。 シガーソケットからの接続では、出力出来る電気に限りがある為、小さい電力しか使用 できません。 また製品本体内のインバーターでDC12VからAC100Vに変換して出力していますので、 製品本体のコンセントから直接AC100Vの電気機器を使うことができます。 製品本体のコンセントから直接AC100Vの電気機器を使うことができます。 |
どんな電気製品でも使えますか? |
使える電気製品は、出力範囲内となります。 ACEの仕様とお使いになりたい電気製品の消費電力をご確認下さい。 また、消費電力が仕様の範囲内でも電源投入時の起動電力が大きな機器は 使えない場合があります。 高負荷モーター・大型冷蔵庫・電動工具などのモーターやコンプレッサーを利用した電気 製品は、起動時に定格の約3~5倍の電流が流れますので、電気製品の表示が仕様の 定格内であっても起動しないものもがあります。 |
アイドリングしながら連続使用はできますか? |
アイドリングしながら連続使用ができます。 連続使用の場合は、12V車の場合は300~400Wを目安にお使い下さい。(24V車の場合 は500~700W) ※ 消費電力が車の発電量より大きい場合は、内部バッテリーの電圧が低下し、 バッテ リー電圧が10.5 V以下になると低電圧保護回路が作動して本機の出力は停止します。 ご参考までに排気量1300~2000CCクラス(12V車)乗用車のアイドリング状態では連続使用可能電力は、およそ300~450W、また3500CCクラス(24V車)トラックの場合は、 約500~700Wとなり、使用可能電力量はオルタネーターの容量に比例します。 またエアコンやヘッドライトなどの自動車電装品の使用状況も考慮する必要があります。 アイドリング状態で使用する時は、電装品の使用はお控え下さい。 連続で長時間使用 する場合には、バッテリー電圧計をチェックしながら使用して下さい。 アイドリングしながらお使いになる場合は、排気ガスの向きを考え必ず換気をよくして 下さい。 |
電力会社の売電システムに使えますか? |
ACEはバッテリー独立電源ですので、電力会社の売電システムには使えません。 |
◆充電・発電について |
走りすぎると過充電になりませんか? |
充電器に過充電保護の機能がついているので問題ありません。 |
発電量はどの位ですか? |
時速50km程度で走れば、コンスタントに充電します。 発電の特性としては、最初の30分~1時間程度で蓄電容量の約2割を一気に充電 3時間の走行で300Wの機器なら2時間程度、150Wの機器が4時間程度使用できます。 DHS-700の場合、4~5時間の走行で、蓄電池容量の約7~80%を充電します。 これは300Wの機器を4時間半ほど使用可能な電気量(約1450Wh)です。 ※ 本体バッテリーが劣化していると充電能力が発揮できません。 ACEの設置前には本体バッテリーの劣化の有無を確認し、劣化 している場合は本体バッテリー の交換をお勧め致します。 |
1日の走行量が少ないのですが使えませんか? |
毎日走った分は順次蓄電していきます。1日の走行量が少なくても毎日の走行で電気は どんどん溜まっていくので充分お使いいただけます。 また、非常用電源としてお使いいただくのであれば、ご家庭の電源(商用電源)からも 充電可能です。(オプション品) 蓄電池の自然放電分は1日に1%程度です。 |
◆専用バッテリーについて |
電気を使う事で本体バッテリーへの影響はありませんか? |
車本体のメインバッテリーとは別に、専用バッテリーに電気を充電、蓄電します。 本体バッテリーと専用バッテリーの充電状態を管理しつつ、エンジン駆動中の発電電流で 双方のバッテリーを適切に充電しています。 その為車内の電気機器への影響や、いわゆる「バッテリーあがり」の心配もありません。 |
専用バッテリーの交換は必要ですか?また、どんなバッテリーでもいいのでしょうか? |
専用バッテリーの交換は必ず必要になります。 交換時期は環境や使用頻度により大きく異なります。 目安としては、毎日使う場合は約1年半~2年。 レジャーの時だけといった使い方であれば約2~3年でバッテリー交換が必要になります。 使用するバッテリーは、一般的な車用バッテリーではなく、充放電の繰り返しに強い、 「ディープサイクルバッテリー」をお勧めします。 高性能バッテリーを使用する事で、バッテリー寿命を延ばす事も可能です。 |
◆その他 |
車が複数台あるのですが、それぞれの車に乗せ換えはできますか? |
はい。乗せ換えは可能です。 ジョイントで本体から配線を簡単に着脱できるようにしてありますし、 オプション品の乗せ 換え専用ケーブルを、それぞれの車に取り付けていただければ、 ACEを乗せ換えて 本体のジョイントに差し込むだけで、どなたでも簡単に接続できます。 オプション品の乗せ換え専用ケーブルをそれぞれの車に取り付けていただければ、 ACEを乗せ換えて本体のジョイントに差し込むだけでどなたでも簡単に接続できます。 |
車から降ろして使えますか? |
はい。使えます。 オプション品の台車を利用する事で簡単に使いたい場所に移動が可能です。 |
自宅で使いたい時はどうすればいいのですか? |
ご自宅でお使いの際には、製品本体のコンセントに使いたい電気製品を直接挿して ご使用下さい。 電気工事で専用配線を施される事で、使い勝手のいい形への加工も可能です。 詳しくはお問合せ下さい。 複数の機器をご使用になる場合は、使用機器の消費電力合計が製品仕様の範囲内で ある事をご確認下さい。 |